ShapeShift・アトミックスワップ・アグリゲートトランザクション 違い

MONAが上がっていますね。上がる前にMONAを手放してしまった身としては、なんとも複雑な気持ちです…つらいです。

 

昨日、TelegramのNemJapan Telegram(TelegramとはLINEやMessengerのようなチャットアプリ)をみていたら

 

ShapeShiftやアトミックスワップ、アグリゲートトランザクションの違いについて議論していました。自分も最近ShapeShiftやアトミックスワップの存在を知り、「あれこれらって同じしゃね?」と疑問に思っていたので参考になります。

 

自分の理解のために、これら3つの違いを自分なりにまとめておこうと思っています。

 

(あくまで自分の理解ですので正確性は保証しません)

 

結論

まず、自分なりに出した結論から言いますと

 

  • ShapeShiftは通貨間の交換所。(アトミックスワップは使っていない?)
  • アトミックスワップは1トランザクションで、同タイムスタンプ上で取引が完結する事
  • アグリゲートトランザクションは複数人の当事者による複数のトランザクションをまとめて、「全て同時に」処理できるmijinに実装される機能(Catapalt)

 

というふうにまとまりました。(正しいかはわかりません)

 

ShapeShift

自分が前回書いた記事でも少し取り上げましたが内容が怪しいです。ShapeShiftの説明で分かりやすい記事を調べてたらこの記事が個人的に分かりやすかったと思います。

ShapeShift.ioは、口座開設不要で、即時にコインが購入できるシンプルなサービスだ。

参照元:http://doublehash.me/tag/shapeshift/

 

Telegram上でみた説明では、

 

ShapeShiftが行っていることは、例えばXEMをBTCを交換したい場合、自分のXEMをShapeShiftに投げて、それに対してShapeShiftがプールしているBTCをもらえるという仕組みらしいです。

 

ShapeShiftがNEMと統合した話を聞いて、そのうちShapeShiftでNEMのモザイクも扱われるようになるのかなぁと考えていましたが、それを実現するには交換するためのモザイクをShapeShiftがプールしていなければならないということになり、膨大な種類のモザイクをShapeShiftが持っている必要があります。そう考えると自分の考えはなかなか難しそう?

 

それと、自分がまだ分かっていないのは、「ShapeSHiftはDEX(非中央集権取引所)のひとつか?」ってところが良くわからないです。

 

交換所 ≠ 取引所 ?

 

とか、ごにょごにょ考えていたらチャンと説明されてるサイト見つけました。

取引所や交換所と呼ばれるものは、同じことを意味しています。そこで、以下、取引所と交換所をまとめて「取引所」と呼びます。

参照元:https://www.crypto-currencies.jp/bitcoin/exchange/price_movement.html

 

とのこと。これによると取引所と交換所は同じ意味だということらしです。

 

アトミックスワップ

これも自分は全くよくわかっていないのですが、Nem Japan Telegramで端的に説明されていました。

 

アトミックスワップは、1トランザクションで、同タイムスタンプ上で取引が完結する事

参照元:NemJapan Telegram

 

どうして、こんなに端的に説明できるんですかね…(自分なんてづらづらと無駄な文章を書いてしまうのに)

 

閑話休題。ポイントは1トランザクション同タイムスタンプ上でってところでしょうか。

 

また、具体例も紹介されていました。

DB設計をする上でトランザクションの概念は重要で、データベース処理中に不具合が発生した場合に、どこにもどせばいいのかの単位になります。通貨交換中に2トランザクションを要してしまうと、その境目でシステムダウンした場合に、どちらの台帳にもお金の無い状態、あるいはdちらの台帳にもお金のある状態が生まれてしまい大変危険です。なので通貨交換は1トランザクションで済ませる必要があります。

これに加えて、アトミックスワップでは、トランザクション内の通貨のやり取りが前後しても最終的に帳尻が合えばコミットできるという特性を持ちます。つまり、お金がないのに出金しても、同一トランザクション内で入金の予定があれば、そのトランザクションは通ってしまうのです。

参照元:NemJapan Telegram

 

これはとてもわかりやすい例ですね。アトミックスワップはシステムの障害対策にもなり、より柔軟な取引も可能にできるんですね。(ただし、処理速度は遅くなるらしい)

 

ちなみに、ShapeShiftはアトミックスワップが使われているんですかね?

 

アトミックスワップがもたらす未来

更に、アトミックスワップについてより詳しい記事を見つけました。

 

アトミックスワップとは、相手を信用する前提をおかずに、互いのコインを交換することができるという手順である。

参照元:http://doublehash.me/atomic-swap/

 

この記事によるとアトミックスワップはトラストレスに互いのコイン(やアセット)を交換することが出来る手順だと言います。

 

そして、これが実現すると、4つの未来が拓けるというのです。

 

  1. 相対取引
  2. 分散取引所
  3. クロスチェーンでのコイン相互運用
  4. 2〜3までが全部実現して、ネットワークを構成するようになった未来

 

1の相対取引。アトミックスワップによって第三者なしに信用取引ができるようになるので、中央集権的な取引所を通さず、安全にコインの交換ができるようになります。これが普及するとエスクロー勘定の有り方がガラっと変わる可能性があります。(そしてアトミックスワップは既に実用レベルに達しているのであれば…)

 

2の分散取引所。1で中央集権的な取引所がなくても交換ができるといいましたが、それはつまり分散型の取引所(DEX)が実現できる可能性があるということです。アトミックスワップの処理は遅いというデメリットがあり、リアルタイム売買が必要な取引所には向かないのではないかと言われていたのですが、それもLiteCoinのオフチェーン等を使えば処理の遅さも解決できるらしいです。

 

ShapeShiftとNEMの統合の件もここらへんを見越しての動きなのかもしれませんね。

 

3のクロスチェーンでのコインの相互運用。1や2により異なるコイン間の交換、つまり変換が自動でできるようになると利用用途ごとにそれに適したコイン(ブロックチェーンプラットフォーム)を扱うことが出来ます。上の記事の中で例として出されているのは、

 

例えば、BTCは資産管理という面ではとても安全です。しかし、利用するには手数料が比較的高いため向いていません。決済では手数料や送金速度の速いLTCを使いたいなぁと思います。そんな時にもアトミックスワップを使えば、資産として持っているBTCをLTCに変換し、それでスムーズに決済をすます。その後にBTCにまた変換し戻す。といったこともできます。つまり、資産管理としてBTCを使い、決済にはLTCを使うといったような、用途ごとにあったブロックチェーンプラットフォームをそのコインを持っていなくても利用することが出来ます。

 

このように、異なるブロックチェーンプラットフォームをまたにかけて利用することをクロスチェーンといいます(たぶん)

 

4の2〜3までが全部実現して、ネットワークを構成するようになった未来。クロスチェーンが普及するということは、つまり利用者はどのブロックチェーンプラットフォームを使うかといったことはあまり気にすることがなくなります。極端に言えば、どれか一つでもコインを持っていれば、全てのコインのメリットを利用っすることが出来るということです。

 

このような、全てのブロックチェーンプラットフォームが繋がり、ひとつの大きなネットワークになる。これをこの記事の筆者は、

 

インターネット・オブ・ブロックチェーン

参照元:http://doublehash.me/atomic-swap/

 

といっています。

 

アトミックスワップ何それぇ?って鼻水たらしていましたが、これはヤバい技術ですね。今後のブロックチェーンの発展においてキーテクノロジーになりそうです。(勉強しといてよかった…)

 

こんな素晴らしい記事を書いている大石さんはすごいです。有料サロンとかもやっているらしいので、本気で入ってみようか検討したい。

 

アグリゲートトランザクション

最後はアグリゲートトランザクションです。

近く公開されるmijinの新エンジン「Catapult」で実装される斬新な機能の一つに「aggregatetransactions(アグリゲート・トランザクション=複合トランザクション)」というものがある。

複合トランザクションとは、基本的には複数のトランザクションを一つのセットとしてとりまとめて、該当する当事者のマルチシグが完結した場合に、その全てを「同時」に決済できる機能である。

注目すべきは、これらはマルチシグによって表記順に実行されるのではなく、最終結果の残高が有効である限りは「アトミック・スワップ」として「全て同時」に実行される点である。

言い換えれば、それはCatapultコアでネイティブにサポートされる、複数当事者間のワンタイム・スマート・コントラクトである。

参照元:COMSAホワイトペーパー

 

アグリゲートトランザクション(複合トランザクション)はmijinの新エンジン肩パッd…ではなくCatapaltに実装される機能の一つです。

 

COMSAホワイトペーパーの文を見る限り、アグリゲートトランザクションがやっていることもアトミックスワップの一種な気がします。

 

異なるのはより複雑なことに対応できるってことでしょうか。

 

自分の理解では、アトミックスワップは1対1の取引を1トランザクション、同タイムスタンプで行えること。複合トランザクションではそういったトランザクションを複数、また複数人の当事者をまとめて、「全て同時に」処理できるってことでしょうか。

 

 

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